【入院生活】切迫早産にて入院生活3日目ー妊娠9ヶ月ー

2018-11-12

※現在は、無事退院して臨月を迎える事ができました。

記録用として、切迫早産での入院生活について書かせて頂いております。^^


2018年10月21日 入院生活3日目

徐々に夜、眠れるようになり入院生活にも慣れて来ました。

ただ夜の胎動が元気良すぎて、笑ってしまうぐらいです。笑

昨日は、今までで一番痛いキックをもらい「痛ッ」と思わず言ってしまいました。^^;

そして、今日は埼玉から母たちがお見舞いに来てくれるので、楽しみにしていました。

旦那さんも顔を出すと言っていたので、多少人数が多くても、部屋も広い個室なので、ゆっくり出来ると思っていました。

朝食を食べ終えた後、ベッドでまったりしていると、突然ナースコールから

「◯◯さん、」と自分の名前を呼ばれて、驚きながら「はい!」と返事をすると、

「相部屋(二人部屋)への移動を希望されていましたよね?部屋が今日空くので、移動で大丈夫でしょうか?」と、言われ

「は、はい、お願いします。」と、反射的に返事していました。

確かに、金銭的に有料の部屋を2週間使い続けるのは、厳しいと思っていたので、無料の部屋が一番ありがたいと思っていました。

ただ、入院する時に無料の相部屋は、切迫流産や切迫早産など長期入院の患者さんが使用しているので、すぐには空かないと聞いていたので、何やかんや個室で過ごすもので思っていました。

なので内心、残念に思いながら、部屋を移動する為、準備を進めていました。

部屋を移動する前に、せっかく部屋にシャワーがあるので一度、浴びさせてもらう事ができ、点滴は、一時的に停止させて

腕にラップなどを巻いて固定して、シャワーを浴びました。

2日ぶりのシャワーは、やっぱり気持ち良かったです。^^

個室から相部屋になる事を家族に連絡して、移動したのは14時頃。

今まで、3階の個室だったのですが、相部屋は2階でナースステーションがすぐ近くにあります。

ガラス張りで産まれたばかりの赤ちゃんを見れる部屋も近くにあるので、とても可愛かったです。^^


そして、移動先の相部屋に入室。

今まで個室にいたせいで、相部屋と個室の差に残念感が半端なかったです。^^;

確かに6000円の部屋と無料の部屋なのだから、差が出て当たり前なのですが…。

相部屋には、共有の洗面台が1つと、荷物をしまうクローゼットと冷蔵庫が各1つずつ。

部屋は、2重のカーテンで仕切られているので、顔を合わせる事は、基本的にありません。

カーテンの中の空間には、ベッド・引き出し・TVがあり、この空間で1日の大半を過ごす事になります。

スペースがかなり狭いので、ベッド横を大人がすれ違う事はできません。

声は、まる聞こえなので、お見舞いに来てくれても、部屋でいろいろと話すのは、厳しめ。

相部屋の人が何で入院しているか分からないので、会話の内容にもかなり気を使います。

TVもありますが、ベッドから離れた位置にあるので、コードが長いイヤフォンが無いと、音がダダ漏れなので、好きにTVを見ることもできません。

個室の時は、リクライニングのベッドだったのですが、ただのパイプのベッド。

最初から相部屋を利用していれば、「こんなもんだ」と思えたのですが、広くて快適な個室を経験してしまったので、

尚更、相部屋でのストレスを感じやすくなりそうで、不安でした。


とりあえず、荷物を整理して、ベッドの上で横になっていると

相部屋の扉が開き、私側のカーテンから母が顔を出しました。

「大丈夫??いろいろ買って来たよ。^^」と、紙袋には、たくさんの焼き菓子と飲み物が入っていました。

また、ケーキ屋さんのマカロンも買って来てくれて、冷蔵庫にしまい、

母と少し話をした後、部屋を出て2階のロビーへと移動して話をする事にしました。

相棒の点滴を持って、ロビーに移動してから

「相部屋、狭いね…。」と母も少し驚いていました。

そのすぐ後に旦那さんも合流して、ロビーの椅子で1時間半ほど話をしました。

産まれてからの事や、埼玉の実家の事や甥っ子たちの事など。^^

私は、茨城で出産した後は、埼玉の実家に1ヶ月程、帰る予定なので、産まれる時期によっては、年越しをどっちで過ごすかなどをいろいろ話して、メッシが産まれた後の事を考えながらワクワクしていました。

母たちが帰った後、

旦那さんに洗濯物を渡すため、一緒に相部屋に向かいました。

扉を開き、私側のカーテンを開け、チラッと部屋の様子を見てから、洗濯物が入った袋を持ち部屋を一緒に出ました。


廊下に出ると、旦那さんが「やばいね」と一言。旦那さんも個室の快適さを知っているので、その差に驚いていました。

「ストレスが逆に溜まるようなら、部屋の移動も考えようね」と言ってくれたのですが、

金銭的に有料の部屋を何日も借りるのは、厳しいですし、無料の部屋が奇跡的に空いたのは運がとても良い事なので、

「ありがとう、でも大丈夫だよ。愚痴は言うかも知れないけど。笑」と、言って

部屋の移動は、とりあえず無しで、36週になる残り数日を相部屋で頑張る事に決めました。

相部屋、初日の夜は、それなりにいろいろとあって

カーテンを挟んで隣にいる妊婦さんは、イビキとたまに寝言を言う方のようで、夜中に隣から変な声が聞こえた時は、

さすがに驚きました。笑

イビキに関しては、イビキをしている時は、隣の人が寝ていると確信できたので、良かったです。^^;

また、隣の人も24時間点滴のようで、夜中、点滴が無くなると「ピーピーピー」とそれなりに大きな警告音が鳴るので、

自分の点滴が鳴っているのか、隣の人の点滴が鳴っているのか確認する必要があり、夜中でも音が鳴れば目が覚めるのですが、

初日の夜、音が鳴り自分のを確認すると、自分ではなかったので、

「あぁ、隣の人かぁ」と思って安心したのですが、なかなか隣の人が起きてくれず、警告音がずっと鳴り続けていたので、

私がナースコールで知らせるかどうか、悩んでいると、やっと自分の点滴が鳴っている事に気づいてくれたようで、一安心。

なんやかんや相部屋、初日の夜はなかなか寝付けませんでした。^^;

それでも、36週になるまでの我慢。お腹の赤ちゃんの為にも、とにかく我慢。
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