こんにちは、みとせいかつ の ふくミン(@mitoseikatsu)です。
こんにちは。タイトルの通りイチゴ状血管腫についてお話したいと思います。
私の息子は、1歳になったのですが、
生後数日後から、右わき腹に「小さな血豆」のようなできモノがありました。
出産後の入院中に気づいたのですが、毎日検診やお風呂で看護師の方や先生が診てくださっている中で、特に何も言われる事なく、
「元気な赤ちゃんだね、問題なし」
と、言われていたので、私も特に心配する事なく、あまり気にしていませんでした。
無事、何事も無く赤ちゃんと退院して、
2週間後検診、1ヶ月後検診でも産婦人科の先生に「血豆」について何も言われる事はありませんでした。
その後、一度、助産師の方による家庭訪問の際に
ー「この右わき腹のコレについて、先生に何か言われましたか?」
と、聞かれ
ー「いえ、特に」
と、返すと
ー「こういう事を言うと不安になるかもしれないけど、わき腹にあるのはイチゴ状血管腫と言うものだと思います。イチゴ病とも言われるかな」
私は、一瞬ドキッとしました。病気なの…?と不安になってしまいました。
ー「一般的には、小学生になる頃には消えちゃう事が多いから、そこまで心配する必要はないから不安にならないでね」
と、助産師の方が言ってくれたのですが、不安は消えず。助産師の方は続けて
ー「予防接種の際に、小児科の先生に相談するぐらいで大丈夫だよ。場所のわき腹で目立つところじゃないしね」
と、言われ、私もとりあえず今日の事を旦那さんに話して、まずは予防接種の時に小児科の先生に相談する事にしました。
そして、予防接種の際に、先生に相談すると
「では、レーザー治療をしましょう。なるべく早めに始めた方がいいです。」
と、すぐに治療する方針となりました。
イチゴ状血管腫は、絶対にレーザーなどすぐに消す必要はなく、だいたい自然に消えるそうなのですが、
ケースによっては、急速に血管腫が大きくなり、破裂する恐れもあり、血が止まらなくなる場合があるそうです。
また、完全に消えずに跡が残る場合もあるようで、治療した方が良いと説明を受けました。
ちょうど皮膚科と小児科が一緒になっている病院でしたので、治療の話もスムーズに進める事ができました。
皮膚科の先生から治療の流れについて、説明を受け
1回のレーザー治療で完全に消える訳ではなく、徐々に消していくので、完治には時間が掛かるそうです。
レーザー治療当日は、皮膚科へ行く2時間前に麻酔シールを貼ります。
皮膚科へ行き、診察の番になると、別室へ息子だけ連れて行かれ、初めてレーザーをあてたのに泣きもせず、
ムッとした表情で、息子が帰ってきました。笑
レーザーをあてた場所は、なるべく保冷剤をあてて、寝るまで冷やすよう言われました。
この時、まだ息子は生後3ヶ月ぐらいでしたので、暴れまわる事はないので、保冷剤で冷やすのは、そこまで大変ではありませんでした。(場所もわき腹でしたので)
ただ、夜は、レーザーをあてた場所がヒリヒリするのか、普段より起きる回数が多かったです。
そして、レーザー治療のだいたいのスケジュールは、こんな感じです。
レーザー治療当日
↓
次の日、レーザー跡を確認の為、皮膚科へ
↓
1週間後、レーザー跡を確認の為、皮膚科へ
↓
1ヶ月後、レーザー跡を確認の為、皮膚科へ
↓
前回レーザーから約3ヶ月後にまたレーザー治療
もともと、息子は、肌が弱いので皮膚科へに通う必要があったので、なんやかんやで毎月、皮膚科へ行っていました。
2019年3月頃から治療をはじめて、3回目のレーザーを終えると、イチゴのように膨れていた血腫が
今では、すっかり消えて無くなりました。
息子の場合は、出現箇所が右わき腹で、そこまでサイズも大きくなかったので、3回のレーザー治療で終える事ができましたが、場所やサイズによっては、回数が異なると思います。
また、レーザー治療の費用に関しては、
水戸市では、子ども医療福祉費助成制度(マル福制度)という制度があり、役所で申請して、マル福を持っていたので、治療費は、ほぼ掛かっていません。(外来では医療機関ごとに1日600円を上限として月2回までの自己負担なので)
最初は、いろいろ不安な気持ちもありましが、無事跡が残る事もなく、キレイに消す事もできたし、
治療をはじめたのが早かったので、そこまで手が掛る事もありませんでした。
イチゴ状血管腫の治療をしようかどうか検討している方の参考になれていれば嬉しいです。
それでは!